ネッタイアンドンクラゲ科に属し、傘の径は約10〜12センチになる。触手を伸ばすと約1.5メートルになるものもある。小魚の群を追って移動する性質がある。泳ぐ速度は大人の歩く速さくらいで、触手に触れると魚は硬直して動かなくなるといわれている。ときどき傘の中に共生する魚がいることも知られている。小魚を追う習性があり、夕方に10匹近いハブクラゲがそれぞれ小魚を触手につかまえて浮遊している場面を目撃したダイバーの証言などがあります。
○子供達が海水浴の時によく行うばた足による水しぶきが小魚のジャンプ信号と似ていることから、ハブクラゲが急速に子供に近づいて事故が起こると言う説もあります。
○海岸線のテトラポット(消波ブロック)がクラゲの産卵場所や成体の波からの保護になっているようです。近年のテトラッポットの増加に伴い、その環境条件への適応によって今後ハブクラゲが増加することが予想されます。
事故の予防
クラゲ防除ネットがあるビーチで泳ぐこと。しかし、クラゲ防除ネットを過信し過ぎないことが重要!ネットの破れ、継ぎ目の隙間、低地まで届かない短いネットなどによって意外とハブクラゲが侵入しているケースがあるので、泳ぐ周りの確認を怠らないこと。特に、子供さんの泳ぐ半径30mはシュノーケルでパトロールする事をおすすめします。
事故の時の対策
ハブクラゲに刺されたら
1.海から速やかに上がり、助けを求める。
2.酢をかけて触手にある刺胞(毒矢の詰まった装置)を発射しにくくする。
3.先の丸まったピンセットなどで体にからみついたクラゲの触手をはぐ。ピンセットは先の鋭い物は人体の皮膚を傷つけるのでよくありません。先のなめらかな物を準備しましょう。無いときは直接指の腹の部分(皮膚が厚い)で剥ぎ取って下さい。
4.患部を氷などで冷やしながら病院に運ぶ(冷やすことにより痛みが和らぎます)。
※注意!
絶対に砂などでこすらないで下さい。こすると刺胞(毒矢)が皮膚一面に広がり刺すので、危険です。これまでの事故による死亡者は砂などでこすって刺胞の毒を皮膚一面に広げたために起こっています。適切な対処法を身につけて重大事故を防ぎましょう。
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